1789-97 イタリア ヴェネツィア共和国 ゼッキーノ金貨 ルドヴィコ・マニン MS63 NGC鑑定済み
1789-97 イタリア ヴェネツィア共和国 ゼッキーノ金貨 ルドヴィコ・マニンのご案内です。 ▪️デザイン 表:聖マルコが跪くドージェ(総督)ルドヴィコ・マニンへ旗を授ける図 裏面:マンドルラの中に立つキリスト像 表面では、ヴェネツィアの守護聖人である聖マルコと、共和国を率いるドージェが向き合い、宗教と国家権威が一体となったこの国ならではの世界観が表現されています。 マンドルラ 裏面のキリスト像も含め、厳かな空気感と品格を強く感じさせる一枚です。 ゼッキーノは、13世紀末にヴェネツィアで生まれた代表的な金貨で、長い年月にわたって基本デザインがほとんど変わらなかったことで知られています。 ▪️ルドヴィコ・マニン ルドヴィコ・マニンは、ヴェネツィア共和国最後のドージェです。 彼は1789年にドージェとなり、1797年、ナポレオンのイタリア遠征のなかでヴェネツィア共和国は終焉を迎えました。 このゼッキーノは、 「千年近く続いた海洋国家ヴェネツィアの、最後の時代に打たれた金貨」 という極めて強い物語性を持っています。 繁栄を極めたヴェネツィア共和国の終幕が重なっており、歴史の終わり際に立つ国家の空気を、小さな金貨の中に封じ込めたような存在です。 ▪️ゼッキーノ金貨とは ゼッキーノは、1284年に登場したヴェネツィアの代表的金貨で、後世まで長く受け継がれた名高い金貨です。 ヴェネツィアの金貨は当時のヨーロッパ商業圏で高い信頼を持ち、フローリンと並ぶ重要な国際的金貨として広く認知されました。 また、ヴェネチアのゼッキーノは、品位0.999と非常に純度の高い金貨として知られております。 長期にわたり安定した重量・品位で信用されたことは、つまり、国際交易で信頼されるだけの規格と信用があったということです。 ▪️ポイント ルドヴィコ・マニンのゼッキーノ金貨のポイントは、歴史の終焉を象徴する発行者・500年以上続いた伝統的デザイン・高品位金貨としての格の3点が揃っているところかと思われます。 まず、同じゼッキーノでも、ルドヴィコ・マニンのデザインには、ヴェネツィア共和国最末期という明確な歴史的文脈があります。単なる肖像違いではなく、国家の最終章に位置する点が強い魅力です。 次に、ゼッキーノというシリーズについて、この意匠は長い期間ほぼ不変で受け継がれており、流行で作られた金貨とは異なり、ヴェネツィアの国家イメージそのものとして磨かれてきました。 完成されたデザインを、最後の時代の発行で楽しめることは、収集上かなり面白いポイントです。 本コインのグレードはMS63の評価をもらっています。 歴史性、知的満足、そして金貨としての格を兼ね備えた一枚であり、このような状態でコレクションできる点は大きな魅力です。 歴史の転換点を映したコインとなります。 この機会に是非ご検討してみてはいかがでしょうか。 ▪️Features 国 イタリア(ヴェネチア共和国) 年代 1789-97 材質 AV(Gold) 直径 22mm 重量 3.48g 鑑定機関 NGC 鑑定番号 856 8271 001 保存方法 スラブケース ▪️参考 関連記事 ダカット?ゼッキーノ? ダカットとゼッキーノは同じものなの?別物なの?
Variants (1)
- Default Title — 212000.00 JPY — In stock
AI Readiness
Good foundation, but some important product data is still missing.