辻田の金継ぎ(錫)
割れたうつわに、新しい景色を宿す「辻田の金継ぎ」 割れてしまったけれど捨てられず、「いつか直そう」と戸棚の奥にしまっていたお気に入りのうつわ。 金継ぎにはずっと興味があったものの、漆の扱い方や道具を揃えることを考えると、なかなか一歩を踏み出せずにいました。 そんなときに出会ったのが、福井県の辻田漆店がつくる金継ぎセット「辻田の金継ぎ」です。 天然漆を使った本格的な金継ぎを、自宅ではじめられるように。必要な道具や材料をひとつにまとめ、初めての方でも作業を進めやすいよう、細かなところまで工夫されています。 漆と金継ぎの知恵をひとつに 江戸時代から、越前衆と呼ばれる漆掻き職人を全国へ送り出し、日本の漆文化を支えてきた福井県の老舗「辻田漆店」。 その金継ぎセットを監修するのは、石川県・山中温泉で「金継ぎ工房 八木」を主宰する塗師、八木茂樹さんです。 漆を知り尽くした辻田漆店と、長年にわたり金継ぎと向き合ってきた八木さん。 それぞれの専門性と経験をもとに、天然漆を使いながらも、初めて金継ぎをする人が取り組みやすいよう、道具や材料をひとつずつ選び、仕立てられています。 大切なうつわを自分の手で直し、もう一度使っていく。 そんな金継ぎの時間を、はじめての方にも楽しんでいただけるキットです。 初めての人でも挫折しない、職人の配慮 辻田さんご自身がかつてキットで苦戦した経験から、「動画がそのまま仕様書になるように」と作られたこのセット。 用意するのは家にあるものだけ。 初めてでも途中で挫折しない、職人の配慮が詰まっています。 手元まで確認できる「動画解説」 ヘラの練り加減や筆の動かし方など、文章だけでは伝わりにくい細かな作業も、手元を見ながら確認できます。動画を見ながら、自分のペースで進められます。 角を滑らかに整える「ダイヤモンドペーパー」 硬い陶器もしっかりと削ることができ、割れた部分の角を整えたり、漆を入れるための溝をつくったりする作業に使います。 漆を均一に練りやすい「ガラス板」 傷がつきにくく、粉や漆を練る作業に適したガラス板を採用。作業後もきれいに拭き取りやすく、手入れのしやすさも魅力です。 下地づくりを支える「錆漆用粉」 珪藻土からつくられる「地の粉」を配合。漆と混ぜて下地に使うことで、割れた部分を埋めながら、しっかりとした土台をつくります。 厚みを確認しやすい「白漆」 塗った部分が見えやすく、漆を厚く塗りすぎるのを防ぎます。乾燥に時間がかかる原因となる厚塗りを避けながら、次の工程へ進みやすくしてくれます。 うつわの表情に合わせて選ぶ「金」と「錫」 修復したい手持ちのうつわの雰囲気や好みに合わせて、「金」と「錫(すず)」の2つの表情から選べます。 「金」セット 仕上げに真綿で優しく磨き上げることで、ふっと上品な光沢が生まれます。落ち着いた色の陶器や伝統的な和食器の傷跡を、あたたかく華やかなアクセントとして咲かせたいときにおすすめです。 「錫(すず)」セット 磨かずに落ち着いた銀色の質感を生かす仕上げです。モダンな洋食器、白磁、ガラスのうつわ、普段使いのマグカップなど、主張しすぎず静かに寄り添わせたいときにぴったりです。
Variants (1)
- Default Title — 12100.00 JPY — In stock
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