Kirjan edustalla on aukio by Maarit Bau Mustonen
フィンランド人アーティスト、マーリット・バウ・ムストネンによるアーティストブック。 本書の主題は、作家が生まれ育ったフィンランド・ヴァンターに建つ、ひとつの建物である。その建物は1957年に図書館として建てられ、子どものためのアートセンターを経て、現在はギャラリー「Galleria K」として使われている。幼い頃、児童合唱団の一員としてこの場所に通っていたムストネンは、数年前の再訪をきっかけに、その建物と市民の記憶を、本を中心としたインスタレーションを通して呼び起こすことを考えた。 そして本のために建てられた建物は、一冊の本へと生まれ変わった。ページの表面には誰もいないギャラリー空間の写真が印刷され、上部を裁断しないアンカット製本によって閉じられたページの内側には、建物の歴史と役割の変遷をたどるテキストが隠されている。 書名はフィンランド語で「広場は本に面している」の意。本来「建物」と置かれる位置に「本」を据えることで、建物と本が入れ替わる作品の構造を言葉の上でも実演している。 初版150部限定。 - Title: Kirjan edustalla on aukio Artist: Maarit Bau Mustonen Graphic Design: Katri Astala Publisher: Multipöly, 2026 Format: Hardcover Size: 208 × 133 × 22 mm Pages: 199 Language: Finnish / English Edition: First edition of 150 copies ISBN: 978-952-65122-6-6
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