発達障害の人とうまくやっていく──発達障害のおとな・子どもを支援するための声のかけ方
「どうしてそうなるの?」を理解すれば、お互いの“無理”が少なくなる ──発達障害のある同僚や部下にどう声をかければいいか戸惑う。 ──パートナーの言動が、どうしても理解できない。 ──子育てがうまくいかず、自分を責めてしまう。 そんなあなたは、ひとりではありません。 数多くの“自助グループ”を運営してきた著者が、物語形式で、当事者の声から生まれた、よりよい関係を築くためのヒントをお伝えします。 ***** 「オフィス内がいつもザワザワしていて、仕事に集中できません」 「授業中、どうしても体がうごいてもうて、先生に怒られる。 どうしたらええねんかな?」 当事者たちの語る言葉から、かれらが何に困っているかを学びながら、 ◎優先順位を決めるのを手伝う ◎ミスを叱責するのではなく、ミスが起きにくいしくみを作る ◎家の中に安全な逃げ場所を確保する など、発達障害のある人と向きあうための実践的工夫を見つける一冊。 ***** 【目次】 はじめに 第1部 おとなたちのための自助グループ編 第1章 発達障害と診断されたおとなの当事者が「職場」で悩むことと、助けてほしいこと 第2章 発達障害と診断されたおとなの当事者が「家庭」で悩むことと、助けてほしいこと 第2部 子どもたちのための自助グループ編 第3章 発達障害児が「学校」で悩むことと、助けてほしいこと 第4章 発達障害児が「家庭」で悩むことと、助けてほしいこと おわりに ***** 【著者】横道 誠(よこみち・まこと) 京都府立大学文学部准教授。博士(文学)。専門は文学・当事者研究。1979年、大阪府生まれ。40歳で自閉スペクトラム症、ADHDと診断され、発達障害者などのための自助グループ活動を精力的におこなうようになり、その経験をもとに多数の著作を発表している。 10種類の自助グループを主催している。単著に『「心のない人」は、どうやって人の心を理解しているか──自閉スペクトラム症者の生活史』(亜紀書房)、『みんな水の中』(医学書院)、『イスタンブールで青に溺れる』(文藝春秋)、『創作者の体感世界』(光文社新書)など、共著に『空気が読めない大学教員と自己嫌悪のYouTuberはみずからのコミュニケーション困難にどう向きあってきたか チームワークが苦手な人へ』(翔泳社)など、編著に『ニューロマイノリティ』(北大路書房)などがある。 ***** 発売日:2026年7月17日 四六判・並製/288頁
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