テン紅金芽 20g てんこうきんが
「テン紅」の「テン」の漢字は、サンズイに「真」と書き、雲南省の古称です。すなわち「テン紅」とは、メイドイン雲南省の紅茶全般を指していて、地元品種である大葉種を原料茶葉とします。 そして紅茶製法であることを前提に、茶葉の原型を留めるか、細かくカットするかによって、ざっくり2つのカテゴリーがあります。高級品は前者に属し、芽あるいは葉のいずれを使用するかにより、多くのタイプ、銘柄が生まれます。 こちらの「テン紅金芽」は名称にある通り、黄金色をした大振りの芽が、緩やかな曲線を描く美しい形状を有し、外観から高級品に属することが分かります。 お湯を注ぐと、まるで焼き芋のような甘い香りが立ち上り、明るく美しいオレンジ色の茶水を口に含むと、蜜香と甜香が鮮やかに口中に広がった後を花香が追いかけてきます。軽やかな渋味としっかりした旨味が、確かな厚みとなって飲み応えを感じさせつつも、切れの良さがくどさを与えません。 雲南省で本格的に紅茶の生産が始まったのは1940年代から。決して長い歴史ではないながら、今では、世界3大高香紅茶のひとつに挙げられる、安徽省の祁門紅茶を追随するほどのポジションを築いています。製法の自由度が高く、これからの進化、深化が楽しみな紅茶です。
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