Bio ドボシ・ケークニエルー 2024
【NEW】ハンガリーでしか栽培されていない幻の超希少品種を使い、丁寧に造られた有機白ワイン。予想の斜め上を行く、唯一無二の存在。 Bio ドボシ・ケークニエルー 2024 【原産地呼称】バラトンフュレド・チョパクPDO 【ぶどう品種】ケークニエルー100% ケークニエルーは、「青い茎(Blue stalk)」という意味の名を持ち、ブドウの葉柄がかすかに青みを帯びることに由来しています。 【ワイン】澄んだ淡いイエロー。樽熟成による中程度のバニラの香りに加え、ほのかに甘いマルメロ(かりん)も感じられます。味わいは、心地よい酸味が特徴で、長く余韻を残し、ワイン全体を心地よく引き立てます。複雑でエレガントなワインです。 【ビンテージ】2024年の極端な乾燥と暑さにうまく適応し、凝縮感のあるブドウが育ちました。 適温:10~12℃ 辛口 ミディアムボディ 容量:750㎖ アルコール度数:13.5% 糖度:1.1g/ℓ 酸度:5.7g/ℓ 【合わせるお料理】川魚の塩焼き、塩気のあるマイルドなチーズ 【土壌】Agyaglik, Szentantalfa:石灰岩を含む土壌、粘土 ◆ケークニエルー が超希少品種である理由 ケークニエルーが世界的に見ても極めて珍しい最大の理由は、ブドウ品種には珍しい「雌雄異株(機能的雌株)」という性質にあります。 一般的なブドウは雌雄同株で自花受粉しますが、ケークニエルーは雌花しか持たないため、単体では実をつけられません。そのため、同じ時期に開花する「ブダイ・ゾルド(Budai Zöld)」などの別品種を隣に交互に植え、風を頼りに受粉させる必要があります。 それ以外にも、天候によって受粉が失敗しやすく、結実不良が頻発します。また、果皮が厚く搾れる果汁の量が少ないため、非常に生産効率の悪い品種でもあります。 このように病気にも弱く手間がかかるため、1970〜90年代の大量生産時代に多くの栽培家が放棄し、一時は世界でわずか2ヘクタールにまで減少しました。近年、その唯一無二の魅力に惚れ込んだ熱意ある生産者たちによって再植樹が進み、現在は約40〜50ヘクタール程度まで回復したものの、依然として超希少な存在です。 ◆Dobosiワイナリーのケークニエルー が「特別」である理由 ケークニエルーの故郷は、ハンガリー・バダチョニ(Badacsony)地方で、栽培の大部分がこの地に集中しています。バラトン湖の北岸に位置する火山性土壌(玄武岩や凝灰岩など)の急斜面で、この独特な土壌がワインに強いキャラクターを与えます。 味わいの特徴としては、非常に骨格がしっかりとした、「男性的」とも評される力強いミネラル感が特徴の辛口白ワインになります。若いうちは酸が硬く感じられますが、数年〜10年以上ボトルで寝かせることで、蜂蜜、ナッツ、ドライフルーツのような圧倒的なコクとまろやかさが生まれるといわれています。 一方、Dobosiワイナリーは、ケークニエルーを栽培するワイナリーでは唯一石灰質土壌がメインでバラトンフレド・チョパック(Balatonfüred-Csopak)エリアのニヴェジ谷(Nivegy-völgy)周辺にあります。 石灰質土壌は、ブドウに「高い酸」と「エレガントなストラクチャー(骨格)」を与えます。Dobosiのワインは、火山性のワインに比べてとてもきれいで、緻密な仕上がりです。重すぎず、ピュアな清涼感と美しい余韻が伸びていくのが特徴です。 ◆なぜ同じバラトン湖北岸で土壌が大きく違うのでしょうか? バラトン湖の北岸は、西から東へ行くにつれて地質がグラデーションのように変化します。 西側(バダチョニなど):火山活動が激しかったため、黒い玄武岩がゴロゴロした土壌。熱を吸収しやすく、タフでスモーキーなワインに。 中央〜東側(Dobosi周辺):古代の海底が隆起してできた地層のため、貝殻やサンゴ由来の炭酸カルシウム(石灰)が豊富。ブドウの根がストレスなく水分とミネラルを吸い上げ、上品な酸が保たれます。 バダチョニのケークニエルーなどが「力強い山のワイン」だとすれば、Dobosiのワインは「古代の海が育んだ、洗練されたエレガントなワイン」と呼べるかもしれません。 【醸造家】ドボシ・ダーニエル氏 1700年代からバラトンボグラール地方でワイン醸造、ワイン文化向上に携わってきました。 第二次世界大戦後、ロシアの支配下にあったハンガリーの産業国有化・集団化でブドウ園を召し上げられ、悔しい思いもしましたが、1988年にワイン醸造協同組合を離れ、自分のワイナリーを持つことができました。0.4㌶のブドウ畑からコツコツと買い足した畑は今では23.5㌶まで広がりました。2001年からオーガニック栽培を始めて2006年からはオーガニック栽培のブドウのみを使用してワインを醸造しています。ダーニエルさんは自分の人生についてこう語りました。 「人々には誰でもそれぞれ何らかしらの役割があって、その役割を果たす為に生まれてくるんだと思うよ。自分の使命を果たす為に一生懸命働いて、その中で幸せを見つけていくんだ。もちろん、良いことばかりではなくて、とてつもない困難や疲労してしまうこともあるし、家族とちょっとした言い争いをして落ち込んだりすることだってあるよ。 でも、毎日少しでも良い自分になっていたいと思っているんだ。食は日々の生活の中で、とっても大事だね。食べる行為は栄養を体に取り入れるだけではないよ。正しく食べれば人生も良くなるんだ。私たちは常日頃、加工食品はとらず、自分たちで作ったものだけを食べている。You are what you eat(食べるものがその人自身)表面的で薄っぺらい味の加工食品には興味ないんだ。人間関係もね。」 ダーニエルさんの家族はみんな明るく幸せそうです。きっと、納得したものだけ飲んで食べているからなのかもしれません。ダーニエルさんの造るワインはとてもきれいな爽やかなワインです。 【ワイン栓】コルク 【輸入】リーファーコンテナ使用 【保管】定温倉庫 温度:15℃ 湿度:70%
Specifications
- 包装
- 包装なし, 包装あり
Variants (2)
- 包装なし — 4950.00 JPY — In stock
- 包装あり — 5060.00 JPY — In stock
AI Readiness
Good foundation, but some important product data is still missing.