【生豆】エルサルバドル ラス・ヴェンタナス農園 パカマラ セミウォッシュド
本商品は【焙煎前】の生豆です。 コーヒーをお楽しみいただくには、購入後にご自身で焙煎していただく必要がございます。 エルサルバドルの名門農園によるパカマラコーヒー コーヒーの名産地エルサルバドルの北西部、標高1,600mの肥沃な火山性土壌が広がるアロテペックメタパン地域。ここに位置するラス・ヴェンタナス農園は、私たちがダイレクトトレードで買い付けを行っている農園の一つであり、カップ・オブ・エクセレンス(COE)で6度の受賞歴を誇る実力派農園です。 今回ご紹介するのは、同農園が生み出すパカマラ品種・セミウォッシュドプロセスのスペシャルティコーヒー。2024年10月 〜 2025年3月のクロップです。 ラス・ヴェンタナス農園のこだわりと環境 エルサルバドルのコーヒー産業において、比較的新しいながらも確固たる地位を築いたラス・ヴェンタナス農園。2006年に設立され、農園主のエリサさんと祖父アントニオさんが二代にわたって運営しています。農園は8区画に分かれ、6区画でコーヒー栽培、残りの2区画は自然林として保全され、持続可能な農業を実践しています。 また、独自の精選施設(ミル)を保有し、ウォッシュド、ハニー、ナチュラルの3種類のプロセスを採用。農園内のミルは日当たりと風通しがよく、カビ等の発生リスクが高いとされるナチュラルプロセスにおいても、綺麗にプロセシングを終えることができ、クリーンな味わいのコーヒーに仕上がってきます。 独自の乾燥工程が生み出す、トロピカルな味わい ラス・ヴェンタナス農園では、コンクリート製のパティオ(コーヒー豆の乾燥場)を採用しています。通常、温度上昇を防ぐために赤煉瓦が使われることが多いのですが、コンクリートを用いることで温度が高まり発酵が進みやすくなります。その結果、パイナップルやマンゴーといった南国フルーツのような濃厚な甘さと、フルーティーなアロマが際立つコーヒーが生まれます。 また、アフリカンベッド(木製の棚)と組み合わせることで、クリーンな後味と華やかな香りを両立しています。パカラマらしい引っ掛かりのない滑らかな口当たりも健在で、その口当たりはトロピカルフルーツの印象をより際立たせています。 エルサルバドル発祥の「パカマラ」は、Pacas(パカス)種とMaragogipe(マラゴジペ)種の交配によって生まれた品種です。1960年代にエルサルバドルのコーヒー研究機関によって開発され、カップ・オブ・エクセレンス(COE)においても高く評価されることが多い品種の一つです。 パカマラ種は、大粒で均一な形状を持ち、標高の高いエリアで栽培されることで、鮮やかな酸味と甘み、複雑なフレーバープロファイルを生み出します。特に適したテロワールでは、アップルやトロピカルフルーツを思わせるジューシーな酸味、厚みのある甘さ、フローラルな香りが際立つコーヒーになります。 今回のセミウォッシュドプロセスのロットでは、フローラルな香りと、レモンやアップルのような瑞々しい酸味と、ブラウンシュガーのような甘さの余韻が楽しめます。 未来を見据えたチャラテナンゴの可能性 アロテペックメタパン地域は、チャラテナンゴ県に属し、近年高品質なパカマラ種の産地として注目を集めています。その理由のひとつが、火山性土壌に加えて堆積岩由来の土壌が存在する、独自の地質環境です。 流紋岩や安山岩を含む土壌は、水はけと通気性に優れ、コーヒーの木が健やかに根を張る環境を支えています。また、深層にある堆積岩層から供給されるカルシウムなどのミネラルが、植物の成長に必要な養分を蓄える土台となっています。 ラス・ヴェンタナス農園が位置するラ・パルマ地区は、標高1,600〜1,750mの高地。山間を流れる湿った空気によって霧が発生しやすく、強い日差しから樹体を守る天然のシェードのような役割を果たします。ゆっくりと成熟するチェリーが、パカマラの持つ果実感や甘さを引き出す環境です。 豊かなミネラルを含む土壌、高地ならではの気候、そして生産者による丁寧な管理。その重なりによって、チャラテナンゴのパカマラは複雑さと透明感を備えた味わいへと育まれています。 高品質なコーヒーを飲み続けられる未来のために私たちができること ラス・ヴェンタナス農園のコーヒーは、私たちが直接現地を訪れ、買い付けたダイレクトトレードのコーヒーです。 高品質なコーヒーを未来にわたり楽しみ続けるために、私たちはダイレクトトレードを推進しています。近年、気候変動の影響によりコーヒーの生産量は減少傾向にあり、2050年には生産適地が50%減少するとも言われています。この問題に対応するためには、生産者が品質維持のための投資を行える環境を整えることが重要です。 そのために、私たちは中間手数料をできるだけ抑えながら、生産者に適正な価格で買い付ける仕組みを構築。これにより、生産者が継続して高品質なコーヒーをつくり続けられる未来を支えています。 商品詳細 【生産国】エルサルバドル 【地域】アロテペック・メタパン 【農園】ラス・ヴェンタナス農園 【生産者】エリサ・アギラール 【標高】1,600 - 1,750 m 【品種】パカマラ 【プロセス】セミ ウォッシュド 【収穫期】2024年10月 〜 2025年3月 Country:El Salvador Region:Alotepec Metapan Farm:Las Ventanas Producer:Elisa Beatriz Aguilar Landaverde Altitude:1,650m Varietals:Pacamara Process:Semi-Washed Crop : 2024.10 - 2025.03 ダイレクトトレードの取り組みについて 私たちウッドベリーコーヒーは「コーヒーに携わるすべての人が豊かになること」を目指しています。 【EPISODE OF EL COLORIDO】 の連載で取りあげた「グアテマラ/エル・コロリド」もまた、その目標を実現するための取り組みのひとつでした。 グアテマラを訪れた私たちはそして、もうひとつの夢であったダイレクトトレードをおこなうべく、エルサルバドルへと向かいました。 以下の連載では、私たちがおこなったエルサルバドルとのダイレクトトレードについてお伝えしていきたいと思います。実際に現地訪れた際の農園の姿や生産過程、コーヒー生産にかかわる想いをオリジナルマガジンにて綴っています。 こちらもぜひ合わせてご覧ください。 【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.1】ダイレクトトレード─夢に向かって 【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.2】コーヒーが国をつくった─エルサルバドルのコーヒー産業の歴史 【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.3】エルサルバドルコーヒーとトレンドの転換期 【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.4】6つの生産地域とパカマラ 【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.5】「続ける」ことでみえる景色 【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.6】3年目の旅路
Specifications
- サイズ
- 250g, 500g, 1kg, 5kg, 10kg
Variants (5)
- 250g — 2160.00 JPY — In stock
- 500g — 4320.00 JPY — In stock
- 1kg — 7020.00 JPY — In stock
- 5kg — 32400.00 JPY — In stock
- 10kg — 64800.00 JPY — In stock
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