大分漆・黒羽 - KUROHA

大分漆・黒羽 - KUROHA

Brand: Wancherpen
SKU: WF-DR-OIUR-KUHA
485.00 USD In stock Buy at Merchant

光が動いたときだけ現れる、螺鈿のトンボ。大分で生まれた一点ものの漆万年筆。 大分漆とは:大分で生まれた、新しい漆の伝統 ワンチャーを設立してから15年余り。私たちは日本各地の漆芸の魅力と技術の認知に努めてまいりました。結果、輪島塗をはじめ、津軽塗、会津塗、越前漆器など、各地の優れた漆職人の協力を得て、多くの漆塗万年筆を製作してきました。 実は、ワンチャーの所在地である大分県には漆工芸の伝統はありません。だからこそ、これまでの経験を活かした新しい漆芸「大分漆」を創り出せないか?と模索してきました。 日本各地で古くから漆の伝統が息づいてきたように、「大分漆」が大分の美しさと芸術そのものへ貢献できる、新たな伝統の始まりとなることを願っています。 そしてついに時は満ちました。 「大分漆の伝統は、今日ここから始まる」 大分漆職人:鬼丸真由美(おにまる まゆみ) 今作を手掛ける漆芸家の鬼丸真由美さんは、青森県出身で津軽塗職人の父と兄の元で技術を磨いてきました。 縁あって大分へ移住した後も作品を作り続ける中で「従来の津軽塗を続けるべきか、新しいスタイルを確立していくべきか」という葛藤を抱えることになります。 大分にも「漆の伝統を」と考える私たちは彼女に新しい技法の協力を求めました。それは彼女にとって独自のものであるとともに、さらには県内の若い職人たちが継承していける技法となるはずです。 大分漆 黒羽(Kuroha)万年筆 「大分漆 - 黒羽」万年筆は、前作「黒燦」とは異なるモチーフでデザインされた作品です。 漆芸家 鬼丸真由美が手掛けたこの一本は、静謐な炭色を基調とした、落ち着きのある佇まいが特徴です。その深みのある灰黒色の世界に、ひっそりと姿を現すのが、小さなトンボたち。 細く繊細な羽と胴体は、漆の中に埋め込まれた細い螺鈿(らでん)の帯によって表現されています。その意匠はあえて控えめに仕上げられ、見る人に静かな印象を与えます。 薄暗い場所では、トンボは炭色の背景に溶け込むように、その姿をひそめています。しかし、ペンを回し、光が差し込む角度が変わると、螺鈿がほのかな虹色の輝きを放ち、まるで羽ばたくかのように、その姿が浮かび上がります。 日本では古くから、「強さ」「集中力」、そして「ひたすら前へと進む姿勢」の象徴とされてきたトンボ。 「大分漆 - 黒羽」は、その力強さを、控えめでありながらも印象深い意匠に託した一本です。 トンボは「勝ち虫」とも呼ばれ、後ろへ退かず前にしか進まない姿から、勝負ごとの象徴とされてきました。決意の節目や、昇進・就職・開業・退職などのお祝い、大切な方への贈り物にふさわしい一本です。木箱にお入れしてお届けします。 炭粉を用いた塗技法 下塗の上に朱漆を加え、ペン全体に炭粉を蒔いたのち、仕掛けベラで黒漆の渦巻き模様を描き、最後に研ぎ出します。 仕掛けベラは鬼丸さんが得意とする津軽塗で使用され、主に唐塗の斑点模様を付けるために使われます。 炭粉を用いた塗技法は、津軽の紋紗塗のほか、石目塗などでみられます。 炭本来の色調と質感を活かしつつも、研ぎ出しによるアクセントが引き立つ仕上がりです。 仕様 材質 :エボナイト、漆 装飾 :螺鈿(トンボ) 充填方式 :カートリッジ・コンバーター両用式 ペン先 :#6 Jowoステンレススチール、渓流・渓流小太刀、ワンチャー18金 ペン芯 :プラスチック、エボナイト キャップ :気密キャップ(インクの乾燥防止) 制作 :漆芸家 鬼丸真由美(大分県) お手入れ方法 直射日光や高温多湿の場所での長時間の保管は避けてください。 乾いた柔らかい布で、やさしく拭いてください。 使い込むほどに表情が変わり、あなたの手に馴染んでいきます。 パッケージ 付属品 : コンバーター、カートリッジ、ペン着物、説明書 、保証書、木箱

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