梶原靖元 塩釉火入
唐津の作家・梶原靖元による火入。 塩釉にゆり荒れた柚子肌となり、そこにきらきらと輝く金属光沢の鈍色のうわぐすりが景色をつくっている。 形は中央にややくびれを持つ円筒形で、口縁は三方が内に入り込でいる。胴から口縁部へはそのままつながるのではなく、一度鈍角にくびれており、この非常にさり気ない一筋巡るラインが、全体を引き締める重要なポイントになっている。 高台は爪に引っかかる程度の、とても低いもので、なだらかに広がるたっぷりとした腰つきである。 火入としてはやや小ぶりな類であり、その分侘びた感じで、茶事で3つ用意する場合など他の火入との落差は作りやすいだろう。 Ø 76 mm H 79 mm 付属品|共箱
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