五月人形 兜 / 多ヶ谷一光 / NEO STANDARD(WHITE-B)

五月人形 兜 / 多ヶ谷一光 / NEO STANDARD(WHITE-B)

Brand: 多ヶ谷一光
SKU: tgy-5k10-white
262000.00 JPY In stock Buy at Merchant

飾るのではなく、空間を整える五月人形 多ヶ谷一光作「NEO STANDARD」 お子さまの健やかな成長を願う節目の行事、端午の節句。現代の住まいにおいて、数ある節句飾りの中から「わが家ではどう飾るか?」に迷うことも少なくありません。飾る場所やしまう手間。それと同じくらい「毎年飾るたびに気持ちが高まる」という体験も求められています。 『NEO STANDARD』は、従来の日本的な色彩のみにとらわれず、現代の感性に基づいて甲冑の美しさを再構築したシリーズ。それは色だけでなく、現代の住空間との調和という視点にも及んでいます。 本品は、祈りの象徴である兜を主役とし、空間までを一体として設計した五月人形です。飾りをただ配置するのではなく、余白を整える。華美な装飾を加えるのではなく、色調を整える。毎年飾るたびに空間が整い、その変化が気持ちにも静かに響いていきます。 ▼ 本文を詳しく見る 兜本体の特徴 造形は、平安から鎌倉期にみられる『大鎧』をもとに構成。祝いの席(節句)にふさわしい、華やかな造形美が特徴の様式です。 兜正面の鍬形(くわがた)は、経年劣化の少ない、真鍮製の純金鍍金仕上げ。その表面はひとつずつ丁寧に手作業で研磨しています。 深彫台。鍬形を支える鍬形台に手彫りで模様を描いています。 兜両脇の吹返(ふきかえし)とよばれる部分には甲州印伝を使用。甲州(山梨県)で400年以上にわたり伝承される、鹿革に漆で模様付けをした伝統工芸品です。 背後からの攻撃から首を守るために取り入れられた鎌倉期に見られる兜の形状。他の甲冑師があまり採用しないため、ひと目で多ヶ谷作品と認識できます。 兜背面。後ろ姿も抜かりなく、しなやかな正絹の威糸を一本一本丁寧に通されています。 多ヶ谷一光の兜は、古典に忠実な配色を基調とした作品が多く見られます。本品ではその造形や技術はそのままに、配色のみを見直し、色数を抑えた構成へと再設計しました。 ベースは限りなく白に近いライトグレーでまとめ、要所に差し色を効かせることで、全体に静かな緊張感を持たせています。鯉徳限定仕様として仕立てた配色です。 金属を多用する性質上、成形された部品を組み上げるだけでは無機質になってしまうおそれもある鎧や兜。多ヶ谷一光はその金属にひと手間を加えることにより、温もりと品格を引き出しています。 頭を覆う鉢(はち)の部分。成形時に板同士をはぎ合わせる鋲(星)をひとつずつ手打ちした後に手磨きし、色味の奥行きと使い込まれた金属の重厚感を持たせています。 ご家族の想いを裏切ることのないよう、末長く飾ってもらえるようにと知恵を絞り、素材を吟味し、細部に至るまで技を磨き作り上げられる職人の品。「神は細部に宿る」のクラフトマン精神を礎にした手仕事の温もりが感じられることでしょう。 主役をより美しく演出 人形をより美しく、そして敬意をもって飾るために欠かせないのが周辺のお道具類。なかでも屏風や飾り台は単なる背景ではなく、主役を引き立て、空間全体に調和と格式をもたらす大切な存在です。 本品は、空間全体の見え方までを含めて設計された五月人形です。飾り台はあえて広く取り、余白を活かしたバランスにすることで、視線を自然と中央の兜へ導きます。 ベージュの屏風は和紙の質感を残した温もりのあるたたずまい。絵柄などの装飾を加えず、色と素材感そのものの力で空間を引き締めています。 木製の飾台は洗練された薄型仕上げに。ウォールナット調の色味が味わい深い仕上がりです。 兜両脇に配する弓矢と太刀。天然羽根と木を組み合わせた弓、重厚感と耐久性を兼ね備えた金属製の太刀で構成されています。東京・墨田の職人の手により、刀の反りや細部の装飾に至るまで丁寧に仕立てられています。 「光り物は邪気をはらう縁起物」と古来より言い伝えられていることから、太刀は簡略化せずに鞘から抜ける仕様になっています。(模造刀で切れませんが、鋭利な部分もありますので取扱にご注意ください) お道具類のひとつひとつを目立たせるのではなく、適切なサイズと色調、素材感で全体を整えました。その構成が、空間全体に静かな品格をもたらします。 お子さまの健やかな成長を願う節目の行事、端午の節句。祈りの象徴である兜にふさわしい余白と空間を整え、その敬意をかたちにした「NEO STANDARD」。端午の節句を迎えるたび、この景色がご家族の記憶として積み重なっていきます。 商品詳細 作者・工房 多ヶ谷一光(たがやいっこう) 生産地 栃木 サイズ 間口75 × 奥行40 × 高さ29 cm 本体仕様 正絹糸威 矧ぎ合わせ鉢 鉢裏皮張り 純銅小札 真鍮製純金鍍金鍬形 甲州印伝革吹返 手磨き星 ※本体にプラスチックは使用しておりません 屏風 四曲和紙屏風 飾台 ダークブラウン(突板)平台 弓太刀 一本矢藤巻弓太刀 ※太刀は鞘から抜けます。本体にプラスチックは使用しておりません お道具 - 付属品 ■お手入れセット(毛バタキ・手袋・クロス) ■作者立札 ■袱紗 注意事項 ■手作りのためサイズや形状、色合いが各々多少異なります。 ■ご使用のモニターにより、実際の色と異なって見える場合がございます。 作者・工房について 多ヶ谷一光 昭和30年埼玉生まれ。甲冑師 早乙女義隆の作品に憧れその生涯を甲冑制作一筋に捧げる。現在その伝統技術と哲学は後進に継承され、変わらぬ製法で平安~鎌倉時代の甲冑を手本とした剛健実質な作品を制作している。

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