傍観者が育つ組織 主人公が育つ組織
部下が動かない、熱意が育たない――その原因は「個人の意欲」ではなく、組織の「前提」にある。 1万人以上のリーダーが変わった人材育成の新常識。 あなたの職場に、自ら考え、動き、変化をつくる社員はどれくらいいるでしょうか。 ギャラップ社の調査によれば、日本で「熱意をもって働いている」人の割合はわずか8%で、世界最低水準にあります。 「うちの社員はやる気がない」 「言われたことしかやらない」 「他責思考で動かない」 と嘆くリーダーは少なくありません。しかし著者は、「問題は個人ではない」と考えます。 本書が提唱するのは、「主人公人材/傍観者人材」という新たな人材育成の視点です。 自ら物語を生き、挑戦を重ねながら成長していく人材ーー。それが、主人公人材です。 一方、組織の外側から眺め、指示を待ち、失敗をおそれて動けなくなっている人を「傍観者人材」と捉えます。 著者が1万人以上のリーダーと向き合ってきた経験から見えてきたのは、傍観者は本人の意欲の問題ではなく、組織の環境によって生み出されているということでした。 第1部では、なぜ職場で主体性が育ちにくいのかを解き明かします。 「比べる思考」や外発的動機に依存した人づくりが、どのように人の内なる力を奪っていくのか、その構造を整理します。 第2部では、主人公人材を育てる具体的なプロセスを提示します。 人が成長していく「7つのフェーズ」と英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)を重ね合わせた独自のフレームワークを、人材育成の「地図」として紹介。 さらに、育成者に必要な「プロデュース思考」を提唱し、相手が物語の主人公として動き出すための具体的な関わり方を解説します。 第3部では、個人の成長を組織全体に広げるための「仕組みづくり」を扱います。 主人公人材が自然と育ち続ける組織には、何が必要なのか。「目標マネジメント」と「物語マネジメント」という二つの視点から、その前提条件を紐解きます。 さらに、サイボウズのこれまでの取り組みをこの観点から読み解き、1,000人規模の組織でどのような仕組みがつくられているのかを紹介します。 人事・育成担当者はもちろん、チームを持つマネジャー、経営者、そして「自分らしく働きたい」と感じているすべてのビジネスパーソンに届けたい一冊です。 「育てる人」が変われば、組織は変わる。 そして組織が変われば、一人ひとりの仕事が、意味のある「物語」へと変わっていきます。 《推薦コメント》 ・サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野 慶久 氏 「言われたことしかこなさない”傍観者”を、自ら変化を創り出す”主人公”へと変える人材育成論。 物語のようなストーリー性のある『7つのフェーズ』は、日常の現場で明日から試したくなる最高の実践書です。」 ・成人発達学者 加藤 洋平 氏 「人が主人公として働くとは、能力を発揮するだけでなく、自らの経験に意味を与え、現実に関わり直すことである。 本書は、その成人発達の核心を、組織づくりの実践へ見事に翻訳した一冊である。」 《読者限定特典・書籍付録》 本書には、職場やチームで実践できる「主人公育成ワークショップ」をご用意しています。 読んで終わりではなく、対話を通じて一人ひとりの主体性や挑戦を引き出すための実践コンテンツです。 ▼著者note ─ 「はじめに」の試し読みはこちら https://note.com/coloring_lab/n/n5edb49deaf19 ■著者紹介 新島 泰久也(にいじま たくや) 株式会社Coloring Lab 代表取締役 サイボウズ株式会社 組織コンサルタント 学習院大学卒業後、タナベ経営(現・タナベコンサルティンググループ)へ入社。 人材育成や組織づくりに携わる中、「業績は伸びているのに、社員の笑顔が消えていく」組織の現実に直面し、成人発達理論をもとに、人と組織の成長についてを探究。 2020年よりサイボウズ株式会社で、チームワークに関する研究・発信、研修・コンサルティングに従事。 2026年には、同社で働きながら複業として株式会社Coloring Labを設立。 「すべての人が個性を活かし、人生の主人公として輝ける社会」を目指して、人材育成・組織変革を支援している。 ■発行情報 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日:2026年06月19日 ページ数:256ページ
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- Default Title — 1980.00 JPY — In stock
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