The ORIGIN Gingham
毎シーズンひとつのアイテムに焦点を当て、素材や縫製、仕様から歴史的背景までを突き詰めるD.C.WHITEのハイエンドライン"Ultimate Collection"。 「究極の紺ブレ」に始まり、ピーコート、チノクロスの3ピース、バルマカーンコート、グレーフランネルスーツと、テーラードの領域で回を重ねてきました。 10シーズン目の主役には初めてシャツを据えました。 「D.C.WHITEらしいシャツとは何か。」 ジャケット屋としてその問いに答えを出した一着が"The ORIGIN"です。 オーセンティックなシャツを突き詰めるほど、どこかのブランド風に近づいていく。 そのジレンマから離れスーツとジャケットに合うことだけを基準にゼロから設計しました。 最も重要視したのはタイドアップした時のVゾーンの華やかさ。 理想としたのは襟に自然なロールがあること。 剣先がジャケットのラペルの内側にきれいに収まり、打ち合わせで襟が数ミリ重なること。 この数ミリの重なりがVゾーンに奥行きをつくります。 レギュラーカラーでありながら堅い芯地は使いません。 芯は接着せず、フラシで仕込みました。 柔らかな表情のままロールを保つハンドメイドシャツの手法です。 アメリカントラッドでありながら世界に通用する品質であること。 それがこのシャツに課した条件です。 身頃はさらに踏み込みました。 分量配分は前身60%に対し後ろ身40%。 後ろ身の分量は背中のギャザーで受け立体と運動量に変えています。 カフスと袖の縫い合わせも同じくギャザー。 肩のヨークは限界まで狭く取りシャツが肩に乗るパターンにしました。 平面的なシルエットではなく、柔らかな立体として身体に沿います。 ジャケットのような立体構造を持ったこのシャツはおそらく最も畳みにくいシャツになりました。 ボタンは高瀬貝。 糸足を糸で巻き上げる根巻きのX掛けで一つずつ留めています。 この方向性のシャツは、世界でもハンドメイドの領域にいくつか存在するのみ。 それをマシンメイドで再現し手の届く価格で実現することを意識しました。 縫製を担うのは1952年創業、年間18万着を仕立てる国内屈指のドレスシャツ専業工場。 世界の一流ブランドの生産背景を担ってきた設備と手がこのパターンを量産の精度で形にします。 ステッチは80番手の細糸で3cmあたり20針。 縫い目は主張せず精度だけが残ります。 当モデル"The ORIGIN Gingham"の素材は1953年創業、スペイン・バルセロナのSIDOGRAS社よりサプライ。 紡績から製織、仕上げまでを自社で一貫する、スペイン随一のシャツ地メーカーです。 本作は深みのあるギンガムチェック。 裁断では格子合わせを指定し、生地を余分に取ってでも柄の通りを優先しました。 タイドアップした襟元に、格子が規則正しく並びます。 主役はあくまでジャケット。 脇役でありながらジャケットに負けない、D.C.WHITEの新しい定番シャツです。 S M L 身幅 57.5 59.5 61.5 着丈 79 80.5 82 肩幅 44.5 46.5 48.5 袖丈 59.3 60.3 61.3 素材: 綿100% 日本製
Specifications
- 色
- Gingham
- サイズ
- S, M, L
Variants (3)
- Gingham / S — 181.00 USD — Out of stock
- Gingham / M — 181.00 USD — In stock
- Gingham / L — 181.00 USD — Out of stock
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