一尺縁付平皿 縄文 飴
民藝の質実剛健な精神を今に受け継ぐ島根県・出西窯で修業を積み、現在は民芸運動の聖地・栃木県益子町で作陶を続ける「星の宮製陶」高橋あいさん。山陰民窯の端正で伸びやかな意匠と、益子の豊かな大地の土とが融合して生まれた、圧倒的な存在感を放つ尺皿です。 見込みに深くたたえられた飴釉(あめゆう)は、まるで光を溜め込んだ焦げ茶から琥珀色へと移ろう豊かなグラデーションを見せます。縁周りに施された力強い「縄紋(縄文)」の刻み模様には、手仕事の確かなリズムと凹凸が刻まれ、滑らかな飴釉の表情と無骨な彫りの対比が、器全体に引き締まった骨太な表情を与えています。 直描で径30cmを超える一尺の平皿は、成形から乾燥、そして窯焚きに至るすべての工程で歪みや割れのリスクが付きまとう、作陶において非常に難易度の高い大物仕事です。益子の土の重厚感と、立ち上がりを持たせた縁の美しい水平構造を見事に両立させたこの一皿には、出西窯で培われた確かな基礎体力と、職人としての誠実な手技が凝縮されています。 大勢で囲む食卓のメインプレートとして、大皿料理や大盛りの煮物、パーティーのオードブルを盛り付ければ、立ち上がったリムの縄紋が絵画の額縁のように料理をどっしりと受け止め、引き立てます。使わない時間も、ただそこに置いてあるだけで空間の空気をキンと変えてしまうような、大らかな力強さと凛とした佇まいを備えた至高の一枚です。 サイズ 直径:約31.5cm 高さ:約7cm 重さ:約1684g ※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様、色、質感などには個体差があります。ご了承ください。 【取り扱いについて】 電子レンジや食器洗浄機などのご使用はおすすめいたしません。 ご使用前にお米の研ぎ汁などで目止め処理を行うと貫入に染みが入りにくくなります。 【高橋あい】 島根県安来市出身。三重大学教育学部美術教育コース卒業後、島根県出西窯にて三年間修業。栃木県益子町の製陶所勤務を経て、益子町星の宮で自身の作陶を始める。 同じ作家の作品はこちら ⇒ 星の宮製陶 canosa story Vol. 11 用の美が息づく器 ⇒ 出西窯 益子と沖縄の焼き物についてはこちらのcanosa storyをご覧ください。 https://canosa.net/blogs/news/canosa-story-vol-22 canosaが考える「整える」暮らし → 健康は、季節を味わい、器を愛でる食卓から この投稿をInstagramで見る canosa カノサ(@canosa.japan)がシェアした投稿
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