自信ある「定番顔」を持つことが<br>キレイのマナー
この顔が私! と、自信を持って振る舞える『定番顔』を持っていただきたい。その定番顔を作るメイクアップ術を身につければ、仕事でもプライベートでも実りある人生に。 好感度高い「ナチュラル」メイクとはなんでしょうか? パリで、女優やセレブのヘアメイクアップアーティストとして約20年、活動してきて感じたことは、ナチュラルという価値観が何を意味するかです。フランスでも、ハイソサエティな人々にとっては、ナチュラルというのは重要な感性です。日本語で訳せば“自然”なのですが、私が感じてきたフランス人のナチュラルはそうではない。例えば、ファッションにおいては、細部まで計算されているのにどこか抜け感がある。つまり、ハイファッションでもシンプルでも、考え抜かれて緻密に自分らしさを表現しています。ビューティにおいては、この人は生まれながらに艶やかなみずみずしい素肌の持ち主なのねと思わせる、完璧なまでに手をかけて肌の質感を整えて、あえてメイクはマスカラがポイント。というようにナチュラルは決して自然のままではなく、手をかけて磨きあげ、計算の上に作り上げた美の基準値だということです。 “ビズ”したくなる肌は、信頼の証です フランス人は、親しい友人の間では“ビズ”という頬を寄せる挨拶をします。お互いに顔を見て、頬を寄せ合い信頼をはかります。ところが誰にでもするのではなく、頬を寄せたくなる雰囲気があるのか、を目測しています。もし、頬に触れたらガサガサしそう、脂がつきそう、ファンデーションが移りそうと一瞬で感じたら、さすがのフランス人も頬を寄せたふりをするだけです。 頬を寄せたくなるような顔の印象、思わず触れたくなるような肌の質感に象徴される、フランス人が大切にするナチュラルという定義は、安心感や心地よさ、質の高さや品のよさなのだと思います。そんな印象を与えることができれば、信頼感が生まれ、自信にもつながるでしょう。 ユーミンが教えてくれたナチュラルの本当の意味 ステージに上がる松任谷由実さんことユーミンのヘアメイクをしているときに、彼女が口にした「ナチュラルと草ぼうぼうは違うのよ」という言葉に、思わずうなずきました。ナチュラルとは、決して素の状態やあるがままではないのです。どれだけ自分を愛しんで、手間暇かけて、育て、磨き上げてきたのか。最高の状態があってこそ、まわりの人が惹き込まれる“ナチュラル”感が生まれるのです。ユーミンの言葉は、人前に立つまでに徹底して自己管理して準備してきたからこそ言えるのだと納得しました。 メイクアップは、ナチュラルを最高峰に引き上げ 「定番顔」を作るテクニック 私が提案するベースメイクは、手塩にかけて育んだキレイの土台を、さらに何倍もキレイに引き立てるテクニックです。フランス人が言うナチュラルな感覚でしょう。ベースメイクが整えば、好印象、品のよさ、安心感、質の高さを70%は仕上げたようなものです。 ポイントメイクは、その人の魅力と感じる部分を、TPOに合わせた魅力に合わせて仕上げることです。例えば、今日は仕事で凛とした印象を保ちたいのなら、目ヂカラを感じるようなテクニックを施すことです。その仕上がりは、あたかもこの人は元々がキレイな人なのだと思わせること。それがナチュラルな定番顔なのです。 Eitaの「キレイの流儀」は、自信を与えるメイクアップ術 「キレイの流儀」では、その人らしい魅力はどこにあるのかを見極める方法や、キレイをレベルアップしていく知識をお伝えしてきます。Patras-platinumの「Eitaのキレイの流儀」では、具体的に「Eita流メイクアップ」術をご紹介します。
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