コロンビア / ディディモ・グスマン カスティージョ・ウォッシュド(100g~)
生産国 コロンビア 生産地 トリマ県ガイダニア地区アルパス村 生産者 Didimo Guzman ( ディディモ・グスマン) 品種 Castillo(カスティージョ) 標高 1760 - 1950 masl 精製方法 Fully Washed(フリーウォッシュド) ローストレベル Medium Roast /浅煎り (1crak⁺213sec‐DTR30.4%) Roasters' Comment ディディモのコーヒー栽培の基礎は小さな零細農家としてこだわりを持って大切にコーヒーノキを育てていた職人気質の父親の影響を強く受けています。 トリマ県にある小さなアルペス集落にあるディディモの農園”ラ・ブラジリア農園”では、サンベルナルド(ティピカに関連する品種)を15,000本、カトゥーラを5,000本、ティピカを1,000本に加え、コロンビア(F8)やカスティージョ品種を約7,000本が植えられています。 植えられた約3万本のコーヒーの木は、樹齢が1~8年の範囲に収まるよう管理されており、4ヶ月ごとに1本あたり120グラムの肥料を散布し、3ヶ月ごとに雑草を取り除いています。 時には必要に応じて葉にも栄養を補給していますが、ディディモは細心の注意を払ってコーヒーの木を健康に保っています。 このこまめな手入れこそ、職人気質だった彼の父親から譲りうけたディディモのコーヒーへのこだわりです。 品種の希少性やプロセスのユニークさが農園の付加価値に直結しやすい昨今のスペシャリティコーヒー市場において、地味な地元の品種を伝統的なプロセスで仕上げるディディモのコーヒーの風味は一見すごく地味。 ただきっとこのカスティージョを飲んだ人はみんなこのコーヒーの質感のよさと、非常に滑らかなテクスチャー(舌触り)にうっとりするはずです。 そして、その瞬間には地味だと思っていたディディモのコーヒーを愛するようになっている自分がいることにきっと気づくことでしょう。 コロンビアウォッシュドを地で行くようなその風味の広がりにはフレッシュな柑橘系の果実を連想する明るさもありながらラウンドな質感と滑らかなテクスチャーが優しく穏やかな表情を作っていて、洗練されたものがあり、 「 デイリーってこれでいいんだよな」 って、つい呟いちゃったりして、 気づいたら毎日飲んでしまっているような体にすっと馴染んでくる美味しさが個人的にはたまりません。 アンチカルチャーのような考えさせられる美味しさを感じてしまう、まさにカスティージョの良さがぎゅっと詰まったロットかと思います。 カップコメントを参照しながら飲むとよりコーヒーの体験解像度がぐんと増します。風味の旅に出かけたい人はヘッドホンで好きな音楽を聴きながら下記のカップコメントを参考にして、コーヒーを飲んでみてください。「こいつ確かにいるなー」ってきっとアハ体験を楽しめると思います。 T3やT2はフレーバーの強度(ティア表)です。 T1(ティアワン) 高品質なコーヒーで感じる良質な風味 T2(ティアツー) 高品質なコーヒーの中でも特に品質の高いコーヒーで感じる優れた風味 T3(ティアスリー) 限られたコーヒーでしか感じることがない素晴らしい風味 CUPCOMMENT / カップ評価 ※特殊なフレーバー表現は下線を引いて、表現の組み合わせをフレーバーホイールに照らし合わせられるようにしています。 Flavor(フレーバー) T2.Brownsugar / T3.Mandaline orange / T3.Lemontea / Aroma(アロマ) T2.Brownsugar / T2.Citrus Acidity(酸味) T3.Mandaline Orange / T3.Citrus / T3.Bloodorange Sweetness(甘味) T2.Brownsugar / T2.Honey. Mouthfeel(マウスフィール) Jucy / Round / T3.Mandaline Orange / T2.Brownsugar After Taste(アフターテイスト) T3.Assam Tea / T2.Brownsugar / T3.Mandaline Orange Didimo Guzman ディディモ・グスマン・ブラボのコーヒーオリジンストーリーは、幼い頃に父親の農場を手伝うようになったのがきっかけで始まりました。 父親はもともと、ウィラ県ピタリート出身の熟練したコーヒー農家でしたが、零細農家としてほそぼそと経営していたのもあり、その後はウィラやカウカを転々とした後、トリマ州プラナダに落ち着きました。 現在のディディモのコーヒー哲学はこの父の永久を色濃く受けており、コーヒーノキの管理に留まらず、コーヒー加工プロセスも手の込んだ独自のものになっています。 まず、コーヒーチェリーを水に浮かべて不純物の多い豆を分離するところからウェット・プロセスを始め、次にドライ・デパルピング(果肉除去)を行います。 その後、空気との接触を最小限に抑えるよう細心の注意を払いながら、袋の中で約38時間発酵させます。 この嫌気的な発酵方法により、発酵時間を延長しつつも、オフフレーバーのリスクを軽減しています。 また、ディディモは、乾燥工程でも工夫を凝らしています。 ラ・ブラジリア農園の乾燥場は屋根が高く、側面が開放的な構造になっているため、コーヒー豆の乾燥に最適な環境が確保されています。 さらに、必要に応じてガス式乾燥機を使用し、40度以下の温度を保ちながら乾燥工程を緻密に調整しています。パーチメントコーヒー(果肉を除去した豆)は約8日間熟成させた後、市場へと出荷されており、このクロップの非常に品質の良いコロンビアウォッシュドの味わいはこうした彼の手間暇を惜しまない丁寧なプロセスからきています。 最近、ディディモはコーヒーの実を食害する昆虫「ブローカー」の駆除に取り組んでいます。 ブローカーは標高の高いコーヒー農園で被害が拡大しており、彼が実践する「Re-Re」(Recoja y Repase、「摘んで、また摘みに行く」という意味)という管理手法では、過熟したり、乾燥したり、落下したりしたチェリーを取り除くことで、ブローカの繁殖地を最小限に抑えています。 この「Re-Re」戦略を採用していない近隣農家とは、彼の取り組みは一線を画しています。
Specifications
- グラム数
- 100g, 200g, 400g, 1kg
Variants (4)
- 100g — 1990.00 JPY — In stock
- 200g — 3555.00 JPY — In stock
- 400g — 5688.00 JPY — In stock
- 1kg — 11059.00 JPY — In stock
AI Readiness
Good foundation, but some important product data is still missing.