Tanto [Bizen-koku-ju Osafune Yozaemonnojo Sukesada][N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token
Stock number:TA-080226 Paper(Certificate): [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Token Country・Era:Bizen(Okayama)・Late Muromachi period 1559 Blade length(Cutting edge): 29.9cm Curve(SORI): 0.2cm Width at the hamachi(Moto-Haba): 2.54cm Thickness at the Moto-Kasane: 0.65cm Wide at the Kissaki(Saki-Haba): 2.10cm Thickness at the Saki-Kasane: 0.50cm Habaki: One part, Gold foil Habaki Sword tang(Nakago): Unaltered, Katte-Sagari file pattern Rivet Holes(Mekugiana): 2 Shape(Taihai): Hirazukuri, Iorimune Jigane(Hada): Temper patterns(Hamon): Gunome-midare Temper patterns in the point(Bohshi): Registration Card: Gifu 【Additional Information】 室町時代における備前刀は、幕府の対外貿易、戦乱の時代による刀剣需要の増大によって美濃国と並び刀剣の大量生産を行っていた時代でした。これら大量生産品の中には束刀、数打物と呼ばれる粗悪品もありますが、俗名の入った作品などを含む注文打など、優れた刀が現在まで多く残っている時代でもあります。「末備前」とは室町時代後期における備前長船刀工を指します。末備前の作風は多岐にわたり互の目乱刃文、腰の開いた互の目乱れから直刃に至るまで様々であり稀に皆焼の作も見られます。同時代においては祐定、清光、忠光、勝光、則光、の名をよく聞きます。長船鍛冶の中でも祐定の一派は特に名を高めて後代まで長きに亘り繁栄しました。祐定を名乗る刀工は数多く、刀工銘鑑に記載のあるものだけで30人以上を数えます。与左衛門尉祐定は、初代が永正頃(1504~)で、二代が永禄頃(1558~)に活躍した刀工と記録されています。 本刀体配は、刃長が九寸九分弱、身幅重ねともに尋常、僅かに先反りが利いた平造姿の一刀です。地鉄は板目がよく練れて杢目交じりで、地沸つき、映りが立ちます。焼刃は、総体に尖り調子で腰開きの互の目乱れを焼き、角ばった刃などが交じって、処々逆がかり、刃中には足入り、刃縁に金線や砂流しなどが掛かって働き、匂勝ちで、匂口明るく冴えます。帽子はそのまま乱れ込み、先尖りごころとなって返ります。茎は生ぶ、鑢目は浅い勝手下がりで、刀工銘と年紀を刻します。時代の錆が落ち着いて、しっとりとした風合いの良い錆味です。永禄二年(1559)の長船与三左衛門尉祐定による貴重な短刀です。刃文は腰開きの互の目乱れが勢いをもって焼かれ、刃中に金線や砂流しが掛かって盛んに働くなど烈しい出来口を示します。白鞘、金着一重はばき、特別保存刀剣鑑定書。
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